渋谷ではたらくOL系雀士の自戦記 6/3ホワイトリーグ第四節
みなさんいかがお過ごしでしょうか。
さおりーちこと、生沼紗織です。
今週も自戦記書いてみようと思います!
ぜひぜひ、Twitterなどで気軽にコメントくださいね。
新人プロは恥かくのが仕事、ということで、恥をさらして二度と同じ過ちをしないように検討していきたいと思います!
写真は手積み雀卓の点箱に入れられてしまったおもちです。かわいー!
オリでも一巡も気を抜くな!三軒安牌見落とし事件
1半荘目、上家の梶田がリーチして一人聴牌の次局、下家の下坂・対面の後藤から同順リーチ。
私の手はこんな形。愚形残りの二向聴でドラもない。鉄オリの麒麟児です。
ここで冷静なみなさんなら何を切りますか。
なにも普通に八ですよね。
私はここから共通安牌として目星をつけていた3を切ってしまい、次順現バリしていた梶田に八で放銃しました。
検討ではレアケースなのでそんなに意識することでもないのでは、ともフォローされましたが、これは普通に避けられるレアケースなので、凡ミスです。
一巡ドラ嵌張を大事にしてしまった、(ドラ埋まるなら前でようかな)という甘さがでてしまいました。
そもそも私は「他力決着」という選択肢をほとんど取ろうとしないタイプで、そこで損をしていることが多々あると気付かされた節でした。
この二軒リーチもだいたい「打ち合え」と思っていればいいものの、
現物や安牌もない手だと、耐えながら打ち合いを希望する、という選択肢の優先順位を下げすぎている。
他人が考えていることはわからないし、思うように動くこともないし、
何よりその他力ゆえに損したときが一番萎える、という、これは性格上の好みも大きいのですが、
よく言われる「麻雀は四人でやるゲーム」という言葉の通り、
選択肢として持たなすぎていることはマイナスであると、意識を改めたいと思います
・・・でも、できるなら全局自分でアガって終わりたい。(ぼそっ)
オーラス微差 6翻変わりうる1牌
上記のような避けられる放銃を避けられなかったせいでこんなド微差のオーラス親番。
二と九のシャンポンは九二枚切れから当然取らないとして、上家が2つ仕掛けているところに持ってきた三で両面ピンフ聴牌。
ドラが①。
みなさんならどうしますか?
私はここで、メンピンでこの手にフタをするのは損なのではと、⑤切りの黙聴としました。
次順、四ツモ。
そしてこれをツモ和了、700オールとしました。
みなさんならどうしますか?
ポイントとしては、
- リーチ棒1000点出してしまえば対面が何でもあがれるようになること。
(現状1800点差でドラが么九牌のため、断么九のみでは足りない) - 既に一が場に2枚切れで高め高めの純全帯么九三色は薄いこと。
- アガったら当然、連荘必須なこと。
これらを勘案して私は①来たら鉄リーで突き放す。
途中和了ができたらあがる。
数順様子見て①が複数切られるなど状況が変化したらリーチ。
と考えていました。
全員が4800点差で競っているオーラスの3番手の親番。
どれが正解だったのでしょうか。
即の四ツモはたまたまとしても、やはり即リーが優勢なのでしょうか。
この点棒状況で親のリーチがこの巡目に来たとして、そもそも両脇はオリきる選択をするでしょうか。
向かってこられた場合、1000-2000以上でまくられてしまうリーチ棒を出していいのでしょうか。
あるいは、四ツモで1切りフリテンリーチ、という方もいるかな?
ぜひご意見伺いたいです。
はてさて、どうにかこうにか三半荘目にトップをとり、なんと現在リーグ首位です!
3000点差の微差ですが、後半戦に入りトップでスタートできるのはとてもツイてるとおもいます。
いつもここから転落死するので、最後まで真摯に攻め抜こうと思います!
次回は6/10(水)20:00からです。
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